ゆる投資家(ゆるくない)のブログ

"Flower for you" アベノミクス後のゆるくないセカイで投資家を兼業。東証の妖精ってことでオナシャス。

たった3兆円の市場に新規参入して消耗しようとするキヤノンはバカなの?(上目遣い)

まいど!

タイトルでキヤノンに喧嘩を売りながら、株価が下がったらトイレの神様がお金を落としてくれると噂の「キヤノン株」を買おうか迷っておりますよ(上目遣い)。

わたくし、医療機器関係では、テルモと(天井で買ってしまったぐぬぬ)J&Jと、あといくつかの医療卸を買っています。その文脈のなかで、無茶とも言える金額で買収で新規参入したキヤノン。やはり諸氏(誰?)同様に迷うておりまして、そんな思考の整理のために、医療機器市場やキヤノンへの自分の投資所感をまとめておきます。

 

 

さてさて。医療機器の市場を調べておりますが、国内で3兆円、世界で40兆円ていどみたいですね。

www.med-device.jp

 

 3兆円という数字をどう見るかですが、パソコンと比較しましょう。なんとパソコンは国内出荷額は8000億円です。

2015年国内パソコン出荷概要 - 株式会社 MM総研

 医療機器市場と聞くと、かなり大きな市場のイメージを持つでしょうが、血圧計もマッサージ器も在宅酸素装置も、CT、内視鏡質量分析装置も医療機器です。なので1製品あたりはとても大きいものではないというのは体感的に持っています。

最近のメーカー界隈はIoTだ、自動車だ、そして医療と、このあたりを重点分野と考えている会社が多いかと思います。

一般論ですが、リスクの少ない万歩計に採用されたってYダ電機なんかに値段を買い叩かれて儲けはたかが知れてるわけで(むしろ赤字で)、てめえのとこの製品で「人の生き死に」がかかるところにまさに旨みがあるのです。

あとは医者との個人的繋がりもとても重要ですし、医者はじめユーザーや患者にとって、命のかかった医療機器がころころ変わるのもタまったものではありません。

パイは小さいけれど、その「危険」と「切られにくさ」が医療市場の妙味につきます。ただし、それは先行者であればです。

新規参入組に対しては、わたくしは以下の感想を持ちます。

 キヤノン大明神は監視カメラのアクシス社の買収など手持ちのキャッシュを存分に使いながらも6000億円超(2016年1月発表)と、有り余るほどの闘争心を秘めた自社株が2億4000万株ある状態です(※今回の東芝メディカルについては、手持ち資金と借入金で賄うようです)。

わたくしも売上高2500億円/当期純利益150億円の会社に支払うような金額じゃないとは思いますし、この巨額買収の財務的な影響は何四半期経過しないと見えてきません。

個人的な予想としては、東芝メディカルは思ったよりも成果がだせず(期待していたキヤノン製品も売れず)、プリンタも衰退し、結果としてキヤノンの「超優良企業」という称号の終焉ではないかなぁと感じてしまう次第です。

その文脈のなかで、キヤノンテルモと同等に捉えてよいか、良い意味で期待を裏切ってくれるか、日本の伝統芸能、財務相ばりの「キヤノンの動向を注視したい」でウオッチしていきます。四半期決算書と決算説明資料はやくちょうだい(*´Д`)ハァハァ


投資は自己責任で(ㆁωㆁ*)


f:id:tonokichang:20160320235031j:imageテルモには良く神様が住んでいます。テルモ様(ありがたや)


f:id:tonokichang:20160320235040j:image含み損は慣れてるけど、ねえ。ひどいよねえ(ヽ´ω`)

※自分のポジを公開するのは、自分の持ちガネでリスク背負ったうえで、こう思ってる「ゆる投資家(ゆるくない)がおりますぬ」とお伝えしたいのですぬ。