ゆる投資家(ゆるくない)のブログ

"Flower for you" アベノミクス後のゆるくないセカイで投資家を兼業。東証の妖精ってことでオナシャス。

日本の伝統産業になったはてなが、何でいまさら上場するの?(愛は込めたつもり)

賞味期限切れではあるが、今更ながらはてな上場の風刺詩を書いてみる。

 

   

 

わたしは2000年ごろからネットという地獄に堕ちたのだけれども、その頃はブログやmixiがイットサービスの花型で、そして2chが輝いていた時代と思う。そのときから「はてな」というサービスは昔からとても閉鎖的だった。知的なおっさん達が、殺伐とした言葉遊びと知的センスを競い合う地下闘技場のような印象だった。

 

だが今の「はてな」のサービスに対する印象は違う。

 はてなと同じ時代を生きた同士のmixiSNSを棄て一発ゲーム屋になり、グルーポンが「あぁまだ日本でやってるんだっけ。スカスカおせち懐かしいね」と言われるこの牧歌的な時代で、「はてな」に対する印象も例外ではない。

まさにデイサービスに通う、老人たちが集まるレクリエーションの光景が脳裏に浮かんでしまうのだ。

YoutubeTwitterFacebookというグローバルサービスが日本でも定着し、ヤフー検索を使うのが30代以上バレ(80年代生まれ)となってしまった時代に、「はてな」は良く言えば日本固有のイットサービスの伝統を守る老舗ではないだろうか。

 

グループウェアのスタンダードをバリバリ作ろうとするサイボウズでもない。

売り時を間違えない、山師サイバーエージェントでもない。

残存者利益を狙う、堅実さくらインターネットでもない。

綱渡りと経営の天才、川上量生率いるKADOKAWAでもない。

 これら企業がビジネスを拡大するために資金を必要とするのは分かる。

 

でも、「はてな」が上場してまで資金を必要とするのが分からない。本当に分からない。

借入金でもいまなら金利安いんじゃない?社債でも調達できるんじゃない?

近藤社長、株主にごちゃごちゃ言われるの嫌いそうだから、クックパッドの佐野みたいに手のひら返すんじゃない?

東証マザーズに上場したって、人は集まんないんじゃない?

はてな」に提案したいのは、古くから受け継がれてきた進歩のないイット技術を用いて、京都の西陣織みたいにさ、日本の伝統的な文化に根ざしている伝統産業の後継者としてやっていけないだろうか。京都伝統産業イットサービス組合みたいの作ってさ、「はてな」の由来とか、「はてな」の歴史とか、 もう「はてな」の日とかも作っちゃおうよ。

そこにmixiSNSとか、グリーとか、ヤフーのジオシティーズとか、ゆびとまとか、第二日本テレビとか、引き取って保存して、懐しいネットサービスを「はてな」という伝統の器で残していくビジネスはどうですか?

 

新規上場の成功を心よりお祈り申し上げます。愛は込めたつもり。